Android スマートフォンは、ルート権限(WindowsのAdministratorみたいなもの)を取るとシステム領域への変更が出来るようになります。結構危険なので、ほとんどの端末は簡単にroot権限を取らせてくれません。
とはいえ、rootを取るとそれなりに恩恵があったりする訳です。簡単なところで、もっと見やすいフォントを入れたり、アプリのバックアップが取れたり、ネットワーク上のフォルダを直接見に行ったり(Windowsのネットワークドライブみたいなものです。)…セキュリティーも少し上がります。なんせ、rootを取っておくと、アプリがSU(スーパーユーザー)の権限を要求してきても承認するかどうかユーザーが決めれます。rootとって無いと、悪意のあるアプリがユーザーの知らない間にSUとって色々しちゃうかもしれません。
ただし、デメリットもあります。完全なる自己責任(メーカー保障対象外)と、文鎮化の恐怖です。
Sony Tabletの場合、先日の通りの状況なので、とっととRootを取ってしまいましょう。(本当は、ICS Updateを待っての予定でした。)
zxxiziiiの場合、すでに、Custom Romまで入れているATRIXでその辺の恐怖は克服済みなので、あとはやり方のみ!しかも、先人たちの整備してくれた道をのんびりと辿って行くだけのお気楽カスタム。パソコン、ネットにつないであるとほとんど困らないよね?いい世の中になったものです。
まずは、準備です。
必要なものは、「自己責任」という言葉の意味が分かる程度の常識。
ソニタブ。データ通信可能なUSBケーブル。ネット環境。英語力又は洞察力。気力。
こんなところでしょうか?
準備が整ったら、早速はじめていきましょう!
とにもかくにも、PCが認識してくれないと話になりません。
普通にUSBでつなぐとポータブルデバイスとして普通に認識されると思いますが、それでは何も出来ません。
PC準備編(ほぼここがすべて)
1.Java開発環境の導入
2.Android SDKの導入
3.Sony TabletのUSB DebuggingをONにして、PCへ接続
(設定→アプリケーション→開発→USBデバッグをオンです。)
4.ADB用ドライバのインストール ここにスクリーンキャプチャがありますので参考に。
(ちょっと分かりにくいですが2.で導入したAndroidSDKを立ち上げてダウンロードします。)
5.ADB用ドライバの設定(ここが分かりにくい)ここを見てください。
↓のリンクが詳しいので参考に。
ADBが認識するようにSony Tablet SをPC接続する
挫折した人は、↓のリンクからインストーラーを入手しましょう。
USBドライバーインストーラー
ROOT奪取編(ここまでくるとほぼ自動です。)
6.PCとソニタブを接続。(USBデバッグ”ON”を確認。)
7.ルート奪取プログラムをダウンロード(大体真ん中よりちょっと下くらいにあります。バージョンは最新を…)し、適当なフォルダに解凍→実行。
このとき、PCのデバイスマネージャーでポータブルデバイスの項目にSony Tablet *が表示認識されていると思いますが、これをROOT権限取得完了まで無効化してください。←ここ重要です。(右クリックで”無効”です。Root取るまでは無効の状態にしておくこと。)
以上でROOTが取れます。あとは、TitaniumBackupでアプリのBACKUPを取るなり、Adfreeで広告を消すなり好きにしてください。
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